この瞬間に完了すべきものを完了させる

何と今日で9月も最終日ということで、
このまま一気に年末になりそうで
空恐ろしくもあります。

本当に、時の流れが速すぎて、
節目節目で歩みを刻んできたはずなのに
あれ、ここまでの時間、どうやって
過ごしてきたんだろう?と
不思議なくらいです。

まぁそんなこんなで
先日、まとまった時間ができたときに
去年作ったエンディングノートの
書き直しをしていました。

ネット上とか、PCの中にしかない
デジタルデータから辿らないと
わからないこと、手続きできないこと
などについて伝えるのに、

普段PCなんか触らない生活をしている
上の弟では、ノートを辿っても
なかなか難しいだろうと思って、

遠方に住む下の弟に
Zoomで画面共有しながらレクチャーする
ということをやりました。

家の管理のことやサブスクの解除など、
初めてノートを見て辿るよりは、
なんか昔そんなこと聞いたよな~
って感覚があれば、何とか読み解けるかな
と思って。

物理的な荷物の片付けなんかは
上の弟がやることになるのだろうけれど、
彼は細々した事務手続きとかが苦手だから、
PC作業は下の弟がやることになるでしょう。

まぁ、誰か先に逝くかはわからないけれど、
どこかにやるべきことの道筋のヒントを
ばらまいておけば、何とかなるかな。

母の時が急だったし、
あれもこれもがわからなくて
とにかく大変だったので、
これだけ懇切丁寧に教えたんだから、
後はよろしくねって感じです。

伝えながら、あれもこれも、
ちょっと手直ししなければ、とか
これ伝え忘れてた!ということも
出てきたので、また改訂版も作らなくちゃ
と思っています。

いつまで生きてるのかわからないけれど、
自分の頭と体がしゃんとしている内は
どうにかなっても、

どうにかならなくなってからでは
もう遅いんですよね。

そういう姿を去年は何人も見せられたので、
自分の人生の後始末は抜かりなく、
と思っています。

こういうのは
まだ若いからとか、もう年だからとかは
関係ありません。

始末を意識するから、
今を豊かにすることもできるわけで、
以前より、日々を丁寧に生きているな、
という気はします。

何気なくテーブルの上に置いたものの形が
そのまま、最後になるかもしれない、
というのを意識するので、

靴を脱ぐのも、出かける前にテーブルの上が
どうなっているかとか、キッチンの流し、
洗面台の様子など、より整えるように
なりました。

一期一会の意識にもつながりますね。

「さらば」という言葉は、
「左様ならば(さあらば)、これにて」
という後の言葉を省略したものが
別れの言葉として使われるようになった
のが語源なのだそうですが、

「また明日」「また今度」という言葉は、
何気なく言うほど確かなものではありません。

だから、今この瞬間終わるとしたら、
これでいいのか、と今一度問います。

執着とかそういうことではなく、
この瞬間に完了すべきものを完了させたから、

さあらば、これにて。

とその場を辞することができるわけですね。

一つ一つの日常の場面を完了させながら、
毎瞬生まれてくる新たな人生を
歩み続けます。

いつか必ず来る、その日に向けて。

 

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