人生の終着点と幸せのかたち

人生の半ばを過ぎて、そろそろ自分の人生の
終着点を何となく意識し始めています。

これまでは、ただひたすら昨日よりも今日、
今日よりも明日、一歩でも前に進むことを
考えて歩んできました。

けれど最近は、どんな風にこの人生を
着地したいかな、ということを考えています。

そこから逆算して、今のこの自分は
どんなポジションにいるのか、
今何をすべき時だろうか、と
漠然とではありますが、
つらつら考えています。

別にその終着点は変わっても良いのです。
ただ、求めるものの方向性を
明確にしたいだけなので。

しばしば、現世的な諸々の中に埋もれて
見失いそうになる感覚を、
その終着点を思うことで、
日常の中に取り戻したいのです。

自分の人生を、何のために使いたいか。

この一瞬を、永遠につなげるものに
したいのです。

そういう感覚で、この人生の多くの時間を
歩むことが出来たら、それが私にとっての
幸せだな、と思います。

巷に溢れる様々な情報は、
ステレオタイプの幸せ像を見せつけて
潜在意識レベルに刻み込んでくるけれど、
私の幸せはそれじゃない。

私には私の、心地良いと感じ、
魂が懐かしさを感じる幸せがある。

私にとっては異質な理想像で
大切なこの感覚を邪魔されたくないのです。

誰しも、一人一人にオリジナルの
幸せの感覚があると思います。

今の生き方、その感覚が、唯一無二の
自身の幸せを感じるものであるかどうか。

それが大事なのであって、
外野がとやかく言うものではないのです。

純粋に自分自身を追究して、
不純物をそぎ落としていったときに
見えてくるもの、感じるものを大切にして
生きて行ったらいいと思います。

たとえそれが世間一般の価値観から
はみ出たものだったとしても、
それが、人生を導いてくれるでしょう。

人生の半ばを過ぎて、
それほど修羅場という修羅場を
通ってきたわけではないけれど、
それなりに様々な経験を重ねてきて、

今自分の血となり肉となっているものから
自身の人生の意味など考えると、
自分のギフトの使い方、深め方、方向性などが
見えてきます。

人それぞれに与えられたギフトは、
それを通して各自が人生の神秘や豊かさに
触れていくツールとなります。

自分に特有の感性を大切に磨き、
武器にしていくことです。

私は基本、生涯現役でいたいな、
と思っているのですが、

与えられた自分のギフトを
とことん使い尽くして
人生を卒業していきたいと思います。

栗原貞子さんという詩人の「生ましめんかな」
という詩があるのですが、最期の最期まで、
こんな風に自分のやるべきことを
全うして死ねたら最高だな、
というのが理想です。

敢えてリンクは貼らないけれど、
興味のある方はググってみてね(^^)

まぁ、そんな状況でも仕事ができる
自分で在るには、今の私はあまりにも
ひ弱ですけれど、

どんな状況でも自分の力を出し尽くせるよう、
日頃から精進していきたいと思います。

着地点を見ながら、
昨日よりも今日、今日よりも明日と
着実に力をつけていけるように。

日々混乱したり傷ついたりムカついたり
揺らいだり、自信を持ったり喜んだり
色々するけれど、

それら毎瞬味わうすべてを糧にして、
さらに深く、広く、触れていく。

そういう歩みを続けていきます。

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