この日は常連の方たちのご参加でしたので、
いつものように、日頃のワークの進捗を確認し、
引っかかっているポイントを見ていきました。
蓋をしているところと言うのは、
自分ではなかなか気づくことができないものです。
掘り下げを誘導していく時も、
さらっと話題をそらしたり、質問に対して
まったく違う答えを返したり、
無意識に核心から逃げる言動をします。
定期的に自分のワークのチェックを受ける意義
というのは、こういう無意識の逃避行動に
気づくところにもあるのだろうと思います。
【参加者のご感想】
お世話になっております。
今回もありがとうございました。これまで参加した中で、最も疲れました。
ひたすら吐き続けたのも、よっぽどたまっていたんでしょうね。
あの時吐いたもの、目に見えませんが、なんだったのでしょうか。
興味あります。かなりしんどいですが、ここまで来たからには逃げずに向き合おうと改めて思った次
第です。しかし、時間がかかりそうですね。
今後ともよろしくお願いします。
今晩は。昨日はお世話になりました。
絶望(を持っていること)のメリット?実は以前一度辿ったことのある未完了の過去世にあったのは思いもしませんでした。
ワークショップから帰って体の軽さに気がついたのですが、初めての体験でした。
今朝は余りに体が軽くて調子にのり過ぎたのか深夜まで起きていたので、朝寝坊しました。
主人の退職で私のマイナンバーが必要な手続きがあったのですが、ないのです。急遽、紛失手続きをしましたが長い時間と焦りなどの感情を感じるより思考が巡りっぱなしでした 先ほど見つかり一安心しました。
慌ただしいスタートの1日だったので今日はゆったりしていました。
自分で向き合うと思考が入り交じりますが、昨日のサロンでもつくづくコウさんの誘導は凄いなとおもいました。
私も色々な角度から見たり感情と会話できるようにステップアップしたいと思います。
ありがとうございました。
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ワークで感情のエネルギーを吐き出していくと、
実際に身体がとても楽になっていくのを
感じる方も多くいらっしゃいます。
長年、しこりのように抱えていたものは、
人によって出していくのに難儀するケースも
ありますが、
一旦出始めると、どんどん解放は進んでいきます。
根気よく続けて行っていただければと思います。
また、ネガティブな感情で自分でも持っていたくない
と思っていたとしても、それを持っていることで
メリットがあるケースがあります。
そうなると、それを手放すにはそのメリットも
手放さなければなりません。
メリットが無くても大丈夫なように自分を
整えてあげることで、ネガティブな感情も
安全に手放していけるようになります。
今回の参加者の方のケースでは、そのメリットの
根っこまで掘り下げて解放できたので、
長年抱えていた絶望も、手放すところまで
行くことができました。
これにより、身体もかなり楽になられたとのこと、
それまで、どれほどこの絶望を抑圧するのに
エネルギーを使ってきたかが分かりますね。
このように、感情を解放していくのには、
「それを抱えているのにも訳がある」ということを
押さえておくことがとても大切なのです。
今回も、みなさまの真摯な取り組みの場に
立ち会わせていただき、
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。