夏至のつれづれ

今日は夏至ですね。一年で最も日の長い一日。
逆に一年の内で最も日の短い当時と比べると、
5時間弱も日が長いそうです。

ググってみると、大阪近辺ではタコを食べる
風習があるそうですが、東京ではなんだろう?
あまりそういうの、やったことない気がします。

夏至にかこつけて、何か涼し気な和菓子でも
買ってきましょうかね。(^^)

ここから折り返し、冬至に向って日は少しずつ
短くなっていきます。

そうした自然のリズムを体で感じながら、
今年の年末をどんな気持ちで締めくくっていきたいか、
逆算しながら今というこの時を刻んでいきます。

日々、色々あるけれど、でもこの瞬間を慈しみつつ、
自身に在り方を問いながら、ひとつひとつ、
この時の自分なりに、最善の選択をする。
そして結果を引き受ける。

そしてそのフィードバックを元に、
次の歩みを進める。

幾重にもそんな歩みを重ね来て、
今があります。

自分が体験しているこの今は、
そんな歩みの結果であり、種ででもあります。

自分で自身の在り方の責任を引き受けるほどに、
この歩みが愛おしくなっていきます。

何を残し、何を捨て、
何を取り寄せ、何を取り込むのか。

かつて大切だったものを手放し、
同じものをもう一度、改めて受け取ることも
あります。

そのときは、同じものでありながら、
それは以前とは違った意味合いの存在に
なっているでしょう。

あるいは、何の未練もなく、
永遠にそこから去っていく、手放していくことも
あるでしょう。

無限の魂の旅路の中で、
再び出会うかもしれないし、
もう二度と出会わないかもしれない。

それもよし。

ただ、今この瞬間に、
この私の歩みがあるだけです。

何かに執着してもいいし、
しなくてもいい。

嫌ってもいいし、憎んでもいい。

愛してもいいし、恐れてもいい。

ただ瞬間瞬間を、
純粋にこの自分として生きること。

純粋だと思っても、
後から純粋じゃなかったと気づくことも
あるでしょう。

それでもいい。

ただ、自身の在り方の責任を
引き受け続けること。

そうしていくほどに、
どんどん純粋になっていきます。

今、どんな状況に在ろうとも、
その状況で最善を尽くすことはできます。

自分にとって何が最善なのか、
真剣に問いましょう。

引き受けるべきなのに、
逃げていることがないのかどうか。

できるのに、まだやっていないことが
ないのかどうか。

できない、と思っていることは、
本当にできないのか。
その前提条件は何か。それは変えられないのか。

違う視点で見ることはできないのか。

思い込んでいたけれど、まだそうだと
確かめていないことはないのかどうか。

気持ちが混乱してどうにもならないときは、
まずはその混乱を受け止めます。

じっとその居心地の悪い感覚を体で感じて、
命の呼吸を送ります。

混乱したまま、走りださないように。

どうしても自分で対処できないときは、
祈り、助けを求めます。

それでも助けが来ないように思える時は、
多分助けが来ているのに見落としている
可能性があります。

受け取らずに、流してしまっているものが
ないのか、振り返ってみましょう。

こんなのは助けじゃない、と思ったかもしれないし、
混乱のさなかでうまく受け取れていなかった
のかもしれません。

あるいは、反発して大切な忠告を
抹殺しているかもしれません。

人生でとても大変な状況に陥っている人は、
何度も何度も、同じようなメッセージが
あったのに、棄ててきている人も
少なくないですね。

そういう自分の在り方が、
状況を大きくしてしまっていたり
するのです。

よくよく、謙虚に問うべきです。

気づいてみれば簡単なことも、
気づくまで、もがき苦しむことも
しばしばです。

でもその苦しみも、無駄ではありません。

その苦しみの中で、何ごとか、
自分自身の変容が起こっているのでしょう。

だから、効率とか、損得とか度外視して、
思い切りもがいてみたらいいと思います。

失敗を恐れて、小さくまとまらないように。

これ、自分自身への戒めでもあります。笑

転んでも良いから、タダでは起きない。
図太く、しぶとくいきましょう。(^^)

問うても、なかなか答えが受け取れない時もありますが、
そういう自分に、根気よく向き合って、
諦めなければ、どこかにたどり着くでしょう。

悔しさや惨めさ、悲しみや途方に暮れる思い、
失望、嫉妬、怒り、不安、困惑などなど。

そうした歩みの途上で感じたすべてが、
すべて自分がマスターすべきものであり、
必要だから体験しているものなんですね。

けれど多くの人は、それを必要ないものと捉え、
消そう、早くなくなれ!と躍起になります。

そうするほどに、それらはまとわりついて
離れなくなると言うのに。

人生にやって来たあらゆるものを、
しかと受け取り、自分を通過させていく。

そのとき、ふと永遠を感じたりします。

人生が、違う次元に入ったような、
不思議な感覚。

人生って不思議だ。。。

何だか今日はまとまりないけれど、
この辺で。

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