感情解放ワークショップ(11/13)ご報告

今回はお久しぶりのご参加の方のクラスでした。

公開できるご感想をいただいていないので、
私のご報告をもってかえさせていただきます。

いつものように、日常の中できになったこと、
今特に取り組んでおきたいテーマなどを
お聞きして、そこから入って行きました。

まず、気になっていることをイメージしたときに
浮上してくる体感覚を捉えます。

そこからさらに、命の呼吸を送ったり
感情のカケラ君たちの声を聞いたり
していくのですが、

本人は聞いているつもりでも、
頭の思考で声をねつ造してしまうこともあります。

チェックポイントは、「感じることによって」
その声を捉えているかどうか、というところですが、
自分ではなかなか気づきにくいポイントです。

ややもすると思考に入ってマインドの中で
迷路にはまってしまったり、

感じているようでも、傍観者のような
意識のポジションで眺めているだけ
のときもあります。

感情解放のワークでは、
感情に飲み込まれてもいけませんが、
傍観者であってもいけません。

観察者でありながら、
当事者でなければいけないのです。

今回の参加者の方も、
その辺りの意識のポジションが
うまくとり辛いようでしたので、
細かく調整しました。

そこがきちんとできると、
体の中で詰まっている重たい感情のエネルギーが
ふっと緩んで解けていくんですね。

ワークショップでは、個人セッションや特別講座
のようにエネルギーはかけないのですが、
こうしたポイントを丁寧に修正かけて、
ワークのコツをつかんでいただきます。

掘り下げの時も、
自分が何を避けようとしているか?
ということを押さえたうえで見ていくと、
どうやったらそれがわかるのか、
自然に見えてくるものがあると思います。

今回も、ご本人がびっくりするような
思考のプログラム、
「絶望と戦うことを支えに生きている」
なんてものが入っていました。

こんなものを持っていたら、
絶望を手放せませんね。

こういうのも、「要らない!手放します!」
だけじゃ手放せないんです。

段階を踏んで、手放しても大丈夫な自分を
整えてから、外すんですね。

自分が何に依存していたのか。
どうやって依存から脱却し、
自分の足で立つのか。

そのプロセスを確実に踏むことで、
本当に自分の力でしっかりとこの地に
立つことができるようになります。

そうやってワーク終了後には、
佇まいから姿勢、声の響きまですっかり変わられ
とても軽やかなご様子でした。

みっちり、時間一杯取り組んでいきましたが、
真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき、
ありがとうございました。

参加者の方が、より健やかに、
ご自身の人生を充実させていかれますことを
お祈りしております。

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