自分の中に怒りが存在する権利を認める

様々な方の感情解放セッションを
させていただいていて、現代人は
怒りをうまく消化できていない
人が多いな、という印象があります。

そもそも、この社会では
怒りは良くないものとして
認識されていることが多いし、

ビジネスシーンなどでは、
特に冷静で論理的であることが
有能さの証であると捉える向きも
強くあるように思います。

特に日本の社会では、
感情を抑圧する傾向があるので、
長くそういう社会に居ると、
自分の感情を表現する方法すら
思い出せないくらいに
なっていたりします。

けれども、社会生活を送っていれば、
日々様々な気持ちの揺らぎはあるし、
表面には出さなくても、腹の内では
様々な感情が吹き荒れているものです。

そういう感情に自分自身が
ちゃんと気付いて、適切に応答して
あげられれば良いのですが、
なかなかそれがうまくできない人も
多いです。

感情解放ワークでは、
どんなにネガティブと思える感情も、
ポジティブと言われる感情も、
それ自体に善悪はないと
お伝えしています。

色鉛筆のパレットを見て、
黒は悪だけれどピンクや水色は善だ
ということはないように、

感情はただスペクトルの違う
エネルギーであり、どれが良いとか
悪いとかはないのです。

けれど、ネガティブと言われる感情が
しばしば悪いものだと認識されるのは、
私たちがその感情にうまく対処できない
ことが多いからです。

だから、ネガティブな感情を恐れ、
忌避し、ポジティブな感情でいることに
殊更に執着してしまったりするのです。

怒りはネガティブと言われる感情の
代表的なものですが、非常に凶暴な
エネルギーを持っていますね。

誰かを傷つけたり、
めちゃくちゃにしてやらなければ
気が済まないような、
理屈の通らない激しい感情です。

その凶暴性ゆえに、
私たちはぐっとそのエネルギーを抑圧し、
暴走しないように抑えています。

けれど、怒りを抑圧してしまうと、
その凶暴なエネルギーはそっくりそのまま、
自分自身に向かい、自分を傷つける
ことになるんですね。

そうなると、鬱っぽくなって
生きる気力がなくなり、
突然死にたくなったりします。

心当たりのある方は、
怒りを抑圧していないかな?
というのを振り返ってみて、
適切な方法で怒りを表現することを
試してみてください。

怒りの元は、傷ついた心です。

怒りは、
誰かにしてほしいことを
してもらえなかったか、あるいは、
してほしくないことをされたか
のどちらかによって、心が傷ついた
反応として起こります。

自分の中に怒りを見つけたら、
本当は誰に傷つけられたのかを
よく掘り下げてみることです。

そのときに、自分自身に怒っている
という人がいますが、
自身に向けた怒りというのは、
感情の中でも唯一不健全な感情だと
言われます。

自分に怒る前に、
本当は何か別のものに怒っていたはずです。
解放のためには、
それを見つけなければなりません。

けれども私たちはしばしば、
自分が怒っている相手を隠してしまう
ことがあります。

抑圧の強い人は、
自分が怒っていること自体を隠し、
さらに、誰に怒っていたのかを
二重で隠しているということも
よくあります。

掘り下げをしていても、
まず怒りというダイレクトな言葉が
出てこなくて、非常に遠回りな
表現の仕方をします。

そして、怒りを認識した後も、
それを認めることに抵抗したり
怒りを抱いている自分を
恐れていたりします。

怒っている相手を隠しているときは、
その相手が自分にとって、様々な意味で
大切な存在であることが多いです。

恋人であったり親であったり、
とにかく自分を嫌ってほしくない、
離れてほしくない存在なのです。

そういう存在に自分が怒っている
知られてしまったら、
その人を失ってしまう、という恐れから、
自分の怒りを無かったことに
してしまうのです。

このような状態から
本当に怒りを統合していくには、
相手を失う孤独や悲しみなどの
心の痛みをまず統合していく
ことから始めなければなりません。

ここができると、
ようやく相手への怒りを認め、
きちんと怒りを生きることが
できるようになります。

ただし、怒りを生きるというのは
相手に怒りを八つ当たりのように
ぶつかることではありませんよ。
それはダメです。(^^;

そうではなく、
イメージワークなどでちゃんと
怒りを怒りとして生きることをした後で、
必要であれば、怒りのエネルギーを
乗せないようにして自身のニーズを
伝えるなどをします。

こうすると、怒りながら言うときとは
相手の反応は全く違ったものに
なるでしょう。

怒りの解放ワークは
ケースバイケースで色々見ていく
ポイントがあるのですが、

ここではとにかく、
怒ること自体は悪ではないこと、
怒りの存在する権利を認めること、
怒りを抑圧すると、病的な
心の状態になってしまうということだけ
ざっくりをお伝えしてみました。

うまく怒りを表現できなくて
「感情の便秘」になっている方は、
ぜひセッション受けてみてね(^^)

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