不快な感情に飲み込まれ、我を見失っている時

考えても仕方がないことを
グルグル考えてしまっている時、
そこには実は、落ち着かない感情が
浮上しています。

それを感じるのが嫌だから、
感じないで考えているんですね。

グルグル考えている時も、
決して気持ちは晴れてはいない
のでしょうけれど、

それでも、あの居ても立っても
居られないような気持ちの悪い感情を
ダイレクトに感じるよりはマシなのです。

このように、私たちはしばしば
不快な感情を感じる替わりに考える
ということをします。

だから、
生産的でない思考が高速回転で
頭の中を埋め尽くしている時は、

何か感じたくない感情が浮上して
きているんだな、と気づいて、
その感情をダイレクトに受け止める
ようにすると、頭の中は穏やかに
クールダウンしていきます。

たとえば、嫌な出来事があって、
相手への非難の思いが次から次へと
湧いてきて止まらない、というようなとき、

いくら思考で相手を責めても、
そもそも自分の在るがままの感情
そのものを受け止めてはいないので、
不快感はずっと続いてしまうでしょう。

そうではなく、
不快な感情があるということは、
何かに怒っていたり、
傷ついたりしているわけなので、
その感情自体をしっかり捉えて
統合していきます。

もう少し掘り下げる場合は、
相手がなぜそんな言動をしたのか、
相手の視点に入ってみて、
相手の感情自体を統合していく
ということもしたりします。

ちなみに、相手の中で捉えたその感情は、
自分自身の中にあるものの写し鏡なので、
相手の感情を統合していくワークは、
すなわち自分のそれを統合していく
ワークになるのです。

その相手と自分が共通して持っている
感情が、この出来事を引き寄せた種
なんですね。

これを持っている限りは、
違う相手とも同じ感情を引き起こす
出来事を繰り返し引き寄せるでしょう。

だから、
しっかり種を統合しておきましょうね。

また、不安感に飲み込まれて
どうにも抑えがたいというケース。

不安感が見せてくる未来のビジョンは
きっとろくなものがないでしょう。笑

それは、真実になるかもしれないし
そうではないかもしれない。
でも、悪い方悪い方に考えてしまうのに
歯止めがかからない状態なんですね。

これも、受け止めるべき感情から
思考に逃げている状態なので、

ろくでもない未来のビジョンを
考えたときに浮上している
落ち着かない嫌な感情のエネルギーを
しっかり捉えて、これを統合していきます。

こうした感情に自分が飲み込まれている
ということに気づかないでいると、
際限なく湧き起こる感情の中に溺れ、
我を見失ってしまいます。

だから、気づくことです。
不安が見せるビジョンは真実ではなく、
ただ、感情のエネルギーが浮上していて、
これを受け止めれば良いのだと。

そうして少しずつでも統合していくと、
段々とそのチャージが少なくなって
苦しさは和らぎ、やがては消えていきます。

逃げて蓋をしようとするから、
余計に大きくなるんですね。

自身の内に浮上する感情から逃げずに
受け止めていく、という意識を持って
日頃から注意深くあることです。

ネガティブな感情が浮上している時は、
大抵はコンディションが悪く、
満身創痍のときであったりもします。

だから、必ずしも心に余裕がある状態で

統合作業ができるわけではないでしょう。

それがゆえに、自分の実力が
どれほどのものかが試されるんですね。

ヘロヘロの状態で在っても、
その時の自分で最善を尽くして
ほんの僅かだけれども逃げずに
受け止められたとしたら、
それは相当な力がついてきている
と言えるでしょう。

容易く飲み込まれ、流され、
風が吹けば飛ぶような在り方を
しているのか、

少しは踏みとどまって
自分に向き合い続けるだけの
心の足腰が出来ているのか。

後者のような在り方は、
一朝一夕には成りませんから、
毎日、毎瞬の努力を積み重ねるしか
ありません。

まぐれ当たりでできるようなもの
ではないので、逆に言えば、
その力はそう簡単に消えてなくなることは
ないでしょう。

緻密に整合性を持って組み込まれた
心の構造であるが故に、強固で揺るぎない

安定感があり、それ自体が
確かな力になります。

どんな感情も、
自分から離れずにこの心と体で
受け止めるだけの力は、
元々自分の中にあります。

けれども、その力を使うこと自体を
望まず、無力で居ることを自分で
選んでいることがよくあります。

その動機に深く向き合い、
これからもその在り方を続けていくのか
変えていくのかを明確に選ぶことです。

無力で居ることを止めるのなら、
引き受けるべきものから
逃げてはなりません。

一つ一つ、自分が逃げてきたものを
引き受けるほどに、自分の内から
力がみなぎってくるのを
感じるでしょう。

自身の力を恐れることなかれ。
勇気を奮って、自由と尊厳を求めるように。

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