人との対話への苦手意識

先日実施した今週の無料遠隔ヒーリング
のテーマは相手に向き合うことへの恐れ
を統合する、でした。

お申込みされたみなさんに
エネルギーを流しながら、
相手に向き合う時のスタンスが
人それぞれに違っているのだな、
というのをとても興味深く
拝見していました。

ある人は、
相手に向き合った段階で
すっぽり相手に呑まれている
感じだったり、

またある人は、
呑まれているというよりは
混乱していて自分が定まらない
と言う風だったり、

別の方は、
自分の中の見たくないものと
同じものを持っている人、または
そういう要素が強く出ている人
に対してだけ、どうしても
向き合えない様子だとか、

相手に向き合った瞬間に
どうせ私なんか、という思いで
一杯になって、そのフィルターの
かかった世界でしか関係性を
構築できなくなっていたり、

相手に向き合うことの恐れ、
と一口に言っても、
人それぞれにその内容が
全然違うのだな、と思いました。

ご自身でワークなさるときは、
相手に向き合った時に自身の心に
浮上するものをしっかり受け止めて
統合なさってください。

意識を向けたところに
エネルギーが働きます。

私自身、若い頃は本当に
人と会話するのが苦手で、
まして初対面の人なんか
何を話して良いのやら???
とほぼ固まってました。

今でこそ、仕事では初対面の人でも
深い話をぐいぐい突っ込んでいきますが、
(というか、深い話しかしませんね。笑)

人との対話が苦手って、
人生の大きな苦悩になりますよね。

相手を観察するも何も、
緊張から何をどう観察したら良いのか
頭が真っ白で手掛かりさえつかめない
と言うこともあると思います。

思うに、人との対話が苦手な人は、
絶対的に、自分自身との対話を
していない人だろうと思います。

自分自身への関心が薄いというか、
自分が今どんな気持ちで何を感じているかを
受け止めていないのだろうと思います。

あるいは、自分自身全般に対してではなく、
自分のある特定の一部にのみ
見ないようにしているとか、
無いことにしているとかで
対話をシャットダウンしているとか。

相手に向き合った時に、
自分の中に湧き起こるものは、
自分に向き合った時のそれに
一致します。

相手に緊張して固まり、
相手の考えや気持ちもさっぱり
わからないでいるのなら、
自分に向き合った時にも同じだ
ということです。

そういう状態から相手をまず
観察できるようになるためには、
自分の中に湧き起こる不安や恐れ、
混乱などを受け止めることから始めます。

統合がちゃんとできれば、
もう少し落ち着いて相手を見ることが
できるようになるでしょう。

そうしたら、もう一歩進めて
相手の気持ちや考えに意識を向けます。

すると、また先ほどとは違った
抵抗や恐れが出てくるでしょう。

ちゃんと対話ができない、
苦手意識があるのは、その人に投影されている
自分の中で蓋をしていたり抵抗していたりする
要素を前にして、逡巡するからです。

自分の中で対応できていないのに、
どうしてその人に対応できる
と言うのでしょう。

自分の中に浮上してくるその感覚、
その気持ちに注意深く在りましょう。

それは、その人に対して抱いている
ものではない可能性もあります。

幼い頃、母親にされた態度に傷ついた
気持ちが、目の前のその人をトリガーにして
浮上してきているのかもしれませんし、

かつて上司だった人にされた仕打ち
によって、心に深く刻まれた傷が
浮上しているのかもしれません。

目の前のその人に怒っているつもりでも、
実は母親や上司に怒っているということは
とてもよくあるのです。

人それぞれに、その気持ちや感覚が
刻まれた体験は違います。

だから、それぞれ自分でそれが
どこから来ているのかを
辿って見つけなければなりません。

そういう作業がどうにも辛すぎるとか、
どこから手を付けたらいいのか
さっぱりわからないという方は、
ぜひ感情解放セッション、受けてみてね~!

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