先日、無料遠隔ヒーリングの
参加者の方から、
送ったはずの感想が掲載されていない
というご指摘を受け、慌てて記事を
再掲載するということがありました。
折角ご感想をお送りくださっているのに
本当に申し訳なく平謝りでした。
以前からたまにこういうことがあって、
自分でも結構気を付けてチェックを
しているはずなのですが、
気を抜くと（無自覚ですが）性懲りもなく
やらかしてしまいます。汗
他の方も、もしそういうことが
ありましたら遠慮なくご連絡
いただければと思います。
普段、私に接する方は、
どういうわけか私のことを
「ちゃんとしている人」という風に
見てくださる方が多いようなのですが、
思い返せば、子供時代から
忘れ物は多いし、人の言ったことは
ちゃんと聞いていないし、
物を整理整頓するのが苦手で
落ち着きのない子供でした。
成長して少しはマシになったかな？
と思っていたのですが、
実際はやらかしが多く、
やることが雑なので、細かいことを
きちんとやるというのがすごく苦手です。
それでも、表面的な上っ面の部分では
きちんとしているように見せることは
ある程度できるので、深く見せなければ
誤魔化せてしまうんですね。
でも、本当にちゃんとしている人を
見ると、私にはできないなぁと
つくづく思います。
そんな自分の傾向をこの年になって
やっと認めることができるように
なったときに、面白い本に
出合いました。
西洋占星術の大家、
マドモアゼル愛先生の
「月の教科書」（アネモネブックス029）
という本で、月が示す能力とは、
その人に欠損している部分であるという、
占星術会に大論争を巻き起こした
いわゆる月理論について
まとめられた本です。
月が与えるのは、7歳までに培った
ものまね程度の見せかけの能力で、
どれだけ努力しても、その能力が
本物になることはないのに、
人はそれが自分の本当の能力だと錯覚し、
それ以降は成長が無いように人間を縛る
罠に陥っているというのです。
なかなか刺激的な理論でどれどれ、
と思って自分の月星座を確認して
読み進めてみると、なるほど～！
めちゃくちゃ当たってるし、
むしろ心当たりしかない（笑）
私は月星座がおとめ座なので、
そもそも、整理整頓とか維持管理とか、
ちゃんとする能力自体が
欠損しているんですね。
けれども、本人は人一倍
ちゃんとしようとこだわるし頑張るし、
それによってものすごいエネルギーを
消費するのだけれど、
結局それをする能力自体が
7歳の子供のものまね程度のもの
しかないので、太陽星座がおとめ座
の人のように、普通にしてて
ちゃんとできてしまう人の様には
できないわけです。
いや、これはホント、無理だわ。
と納得でありました。
ではどうすれば良いのかという
対処法もちゃんと書かれていて
（月光反転法）、反対側に位置する星座
の要素を実践すると良いのだそうです。
つまり、私の場合はおとめ座の反対にある
うお座の要素を取り入れるということで、
自分にも他人にも、まぁいいじゃない、と
大目に見るとか寛容な態度で接する
ようにすると良いのだとか。
また、
ファッションについても言及されており、
月おとめ座はかっちりきちんとした
服装よりも、
うお座的な、ふんわりした
シフォンやレース、リボンなどを
取り入れると良いとか。
う～ん、そういうの、私は苦手で
これまではあまり取り入れてこなかった
のですが、今後は何か考えてみようかな。
自分の苦手について、
頑張れば克服できるはず！と
考えてきた傾向がすごくあるのですが、
そもそもそんな能力は持ち合わせていない
とすっぱり割り切ってしまえば、
そういう方面からではなく、
もっと別の方面から自分を生かしていく
道が開けて、すごく楽になる面が
あると思うのですよね。
それに、人にも同様に求めなくて済むので
要らぬ摩擦を生まずに済むし、
どんな人物をどんなポジションに配置、
抜擢するのかとか、結婚相手とか、
お相手の両親や兄弟などのそうした本質を
知っておくのは、すごく役に立つこと
なのではないかと思ったのでした。
興味のある方はぜひ、
月星座、調べてみると面白いと思います。
というわけで、私にはそもそも
きちんとする能力、管理能力はない
という話でした。笑