年明け3日（土）17時から
恒例の満月のオンライン瞑想会を
行います。
例年3が日はお休みをいただくのですが、
3日が満月なので、新年早々ですが
瞑想会を行うことにしました。
新しい年の良いスタートを切れますよう、
みなさまとともに、心と体と魂を整え、
一年の計を刻んでいきたいと思います。
ご都合良い方、ぜひどうぞ。
詳細、お申し込みはこちらから。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
様々な方をセッションしてきて
思うのですが、
自分自身に「ダメな奴」のレッテルを貼って、
その自分をどうにか「改善」しようと
もがいている人、多いな、と感じます。
基本のスタート地点が「ダメな奴」なので、
もうその時点で自分と戦っているわけです。
私のお伝えしている感情解放ワークでは、
自分と戦ってはならない、和解せよ
というのが鉄則なので、
そのスタンスのままどれだけ突き進んでも、
理想とは違う愛せない自分を、
理想に沿う許容範囲の自分にすることに
延々と格闘し続けるでしょう。
自分に対するその姿勢、その眼差しこそが
今もがいている苦しさ、生き辛さの原因
だと気付き、改めるまでは、心の平安は
遠いのではないかな、と思います。
これ、何度お伝えしても、
自分を矯正しようとすることを
どうしてもやめられない人、
結構多いんですよね。
自分を矯正して受け入れようとする人は、
鏡を通して、在りのままの自分を
決して愛してはもらえないという
体験をしがちです。
自分が、在りのままの自分を
決して受け入れないというその態度が、
鏡のように、誰かが在りのままの自分を
決して受け入れないという態度として
体験されるのです。
振り返ってみて、
自分の親やパートナー、友人たちなどから
受け入れてもらえない、愛してもらえない
という体験がなかったでしょうか。
そうして、周囲に気に入られるように
振舞いながら、在りのままの自分が
愛されない苦しみを、悶々と感じながら
生きてきたのではないでしょうか。
周囲の人たちの態度はすなわち、
あなた自身が、自分に対してしている
接し方、眼差しそのものなのです。
本当のところ、あなたはその人たちに
どうしてほしかったでしょうか。
レッテルを貼らず、もっと自分の
本質を見て、受け止め、触れ、愛して
欲しかったのではないでしょうか。
そうしてくれる誰かを、
ずっと求めながらも叶わず、
何度も何度も失望してやがては諦め、
心の奥底には拭い難い失望感と
虚無感を抱えながら生きているのでは
ないでしょうか。
本質的に、その欲求を満たすべきなのは
他の誰でもなく、あなた自身です。
あなたが願ったそのニーズを、
あなたが自分自身に対して満たすこと
なんですね。
誰よりも自分の本質を見て、受け止め、
触れ、愛し、どんなときでも自分の味方
でいることです。
そうすると、不思議とあなたは周囲から
在りのままで愛され、受け入れられる
ようになります。
現実は、あなた自身の内面の鏡だからです。
自身の在り様を変えずに
鏡に映る像を変えることはできません。
変えるべきところを間違えぬように。
あなたの生きる世界があなた自身にとって
優しいものでありますように。