毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリングのテーマの設定日です。 第318弾のご感想と、12月3日感情解放ワークショップのご感想をホームページにアップしましたので、参考になさってみて下さい。
また、明後日14日の満月の瞑想会は、まだお席がございますので興味のある方は是非どうぞ。2016年最後の瞑想会では、今年の学びを2017年の躍進に変えていくカギとなるプログラムのエネルギーを誘導して行きます。ピンときた方はこちらからお申込みください。
さて。私たちの人生は、判断と選択の連続です。今日のランチに何を食べるのかということから、どんな仕事をするのか、誰とお付き合いをするのか、どこに行って、何を学び、何を捨て、また得るのか。次から次へと決断を迫られます。
けれど、自分の心と体と魂が分離してバラバラの状態でいると、自身の奥深いところからやってくる導きと切り離されてしまっているので、いつ何をどうすべきなのかが分からなくなってしまいます。
分からないのに決めなければならないので、頭で一生懸命考えたり、その分野のことに詳しい、自分よりも分かっていそうな人に代わりに決めてもらったりということをせざるを得なくなっていきます。
このようにして決めたケースでしばしばあるのが、その結果を自分で受け止めることができないということです。自分の人生の選択なのに、誰かに決めてもらった道を歩んで、果たしてそれが自分の人生だと受け入れられるでしょうか。
また、頭で考えて決めた選択は、多くの場合「失敗しないように」という意識の下で決められるので、避けたかった結果になってしまったとき、なかなかにそれを受け入れ難く感じてしまいます。
感じる感覚を開いて自身の深奥に問い、そして導きを受け取りながら行こうと決めた道は、その結果がたとえ苦しく感じるものになろうとも、そこから学びを得て、その先にある宝にまで進もうと思えるのではないでしょうか。
一方で、苦しい状況の中で簡単に諦めたり迷ったりしてしまうのは、自身の導きに確かにつながっているという感覚が薄いからだろうと思います。導きは、方向性を示すだけではなく、励まし、勇気づけ、道を歩む力そのものでもあるので、それにつながれていないと、どうしても心と体の力が湧いて来ないのです。
この力の源につながるには、感じる感覚が開いていることが不可欠です。けれど私たちはしばしばこれを閉ざし、感じないことで自分を辛い体験から守ろうとしているので、辛い現実の中で心も体も縮こまっている人ほど、ますます導きが得られずに迷子になっていくという悪循環が起こりやすいのです。
どこかの時点で、この在り方から方向転換する必要があります。
辛い状況の中で感じる感覚を開いていくときには、命のエネルギーを深く呼吸をすることで自身に導きましょう。これができていれば、それまでとても居られなかった苦痛の中でも、落ち着いてそこにいることができます。これまで、居られなくてすぐに逃げ出してしまっていたのは、この命のエネルギーの補給が無かったからなのです。
「今ここ」にいて、自分の感じているもの、体験しているものから離れないでいるとき、自身の深奥に在る力の源から安堵の感覚と生きるパワーが湧いてきます。ただこれだけのことができさえすればいいのです。
今ここが苦しいから、ここではない別のどこかを探して放浪するとき、あるいは、一刻も早く楽になりたくて先を焦るとき、私たちは力の源たる「今この瞬間」から離れ、空回りしています。地に足がつかず、どんなにあちこち動き回って駆けずり回っているようでも、気が付くと元の場所から１ミリも進んでいないことに、さらに焦燥感を募らせるのです。
苦しみから逃れたくて悟りや目覚めを求める人は多いですが、目覚めとは、今この瞬間にいることです。今この瞬間に苦しみが満ち、そこに居られなければ、目覚めることはできません。
感情解放のワークも、取り組みを進めれば確かに楽になっていきますが、楽になることを目的にして抑圧された感情のチャージを解放しようとすると、浮上した感情に気づいたときに、「また？まだあるの？一体いつまでやれば、楽になるのだろう？」という先の見えない閉塞感や焦燥感に駆られることになるでしょう。
ワークは、楽になるためにやるのではなく、いかなる現実からも逃げ出さず、「今ここ」を生きることができるようになるためにするものです。どんな感情が湧き上がって来ても、「また？」と思わなくなったら、大分解放が進んだのだと思ってもいいでしょう。
というわけで、今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
感じる感覚を開いて、自身の深奥からやって来る導きにつながるよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」ご覧になり、 ご理解のうえ12月14日（水）17：00までにメールまたはメールフォームにてお申し込み下さい。 同日20：00より順次働きかけを行っていきます。