目の前の現実をしかと踏みしめる

無料遠隔ヒーリングのお申込みで、
最近日時を指定してお申込みをされる方が
ちらほらいらして、どうしてなんだろう?
と思っていたのですが、

「無料遠隔ヒーリングの受け方」の
表記の仕方がわかりにくかったかな?
と気づきました。

この企画は日時固定の一斉ヒーリングです。
その時間にご都合の悪い方は、「ご自身で」
受け取りの設定をして調整してください。

こちらでご希望の日時に送ることは
承っておりませんので、
どうぞよろしくお願いいたします。

勘違いさせてしまった方、
大変申し訳ありませんでした。

というわけで、ページの表記も修正
しましたので、ご確認ください。

それから、4月10日の特別講座⑩
健全な自尊心を回復するワーク」は
残席1となりました。

ご検討中の方はお早めにお申込みください。

3月31日の満月の瞑想会
4月4日の感情解放ワークショップ
まだお席がございますのでこちらも
ぜひどうぞ。

さて。

自分に向き合う、ということについて
今一度考えてみたいと思うのですが、

自分に向き合うというからには、
自分自身を見ていなくてはいけません。

でも、サロンにいらしてワークを
されている多くの方が、自分をちゃんと
見られていないな~と感じます。

目をつむり、耳をふさいだ状態で
向き合っているつもりになっていたり、

一応目を向けて聞く耳を持っているようで、
自分の中が思い込みでいっぱいで、
在るがままの自分を受け入れるスペースが
まったくなかったり。

たとえるなら、肚を割った話し合いをしよう
としているのに、頭の中は相手に対する意見
や批判でいっぱいで、そもそも相手の言うこと
なんて聞こうともしていないような状態です。

こんな状態の人に、自分の本心を
打ち明けようなんて思えるでしょうか?

真摯に互いを知ろうとしているのなら、
自分の中に相手を受け入れる「スペース」
があることはとても大切です。

このスペースで相手にしっかりと触れる
ことで、「知る」わけです。

けれど、そうすることを恐がる人も
多いですね。

そうやって相手を受け止めること自体、
自分が負けることだと思っていたり、
相手に飲み込まれてしまうって
思っていたり。

だから絶対にそうはしないで
相手を屈服させようとするんですね。

それは対話じゃないですよね。

臭いものに鼻をつまんで向くようにして
必死で自分を変えようとコントロール
している人を見ると、

そうじゃないんだけどなぁと
伝え方の難しさを感じて
途方に暮れる思いがします。

そういう方は、多分「自分はダメなんだ」
という大前提に立って自分に接している
ような気がします。

だから、ダメな自分を変えなくてはいけない
という否定がどこまでもついてくるんですね。

ダメな奴の声を聴いてやるんだから、
さっさと成仏して消えてくれ、
みたいなところも垣間見えたりします。

でも、ワークにおいて、解放・統合の道のりを
導いていくのは、その内なる自分なんです。

その声こそが、どうやってこの苦しみを癒し、
愛と受容に導いてくれるのかを知っています。

だからその声に真摯に耳を傾けなければ
いけないのに、自分を「ダメな奴」と
見ている人は、それを信頼せず、
エゴのシナリオ通りに進めようとします。

だから声が聞えなくなったりして、
ワークが行き詰まるのです。

自分をしっかり見ることができていない人
の特徴の一つに、すぐに判断を人に仰ぐ
というのがあります。

セッションなどでも、よく
「私今どのくらいできてますか?」などと
質問される方がいらっしゃるのですが、

自分が感じているものに対して
不安を感じていたり、

あるいはそもそも自身の状況を感じて
捉えられていないのだろうと思います。

本当は、そう聞きたくなる在り方自体を
転換していかなければいけない、
ということに気づいていかなければ
いけませんね。

もし自分の現状をしっかり感じて捉えられて
いたら、質問するにしてももっと違う言葉が
出てくると思うのです。

たとえば
「今私はこんな風に感じているのですが、
これをどう受け止めたらいいでしょうか?」など、

これだと自分が体験していることを
受け止めたうえで質問をしていますから、
前出の質問が出てきた在り方とは
似ているようでいて視点は全く違います。

自分が何を体験しているのかを
しっかりと受け止めるという「軸」がないと、
方向転換は至難の業です。

今体験しているものが
できないという苦悩であろうと、
先の見えない不安と恐怖であろうと、
この「自分」という意識でしっかりと
受け止めるのです。

そこから、始められるものがあります。

多くの人は、こういう体験を
受け止めないで理想という観念を
生きようとします。

これが、空回りの始まりなのです。

「地に足をつける」には、
今目の前にある現実をしっかりと
踏みしめることです。

前に進みたいのなら、
この現実という大地に足をつけることを
拒んではなりません。

理想という概念には、
今を生きるためのエネルギーは
ないのです。

よくよく心に留め置かれますように。

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●満月のオンライン瞑想会
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