感情解放ワークショップ(8/4)ご報告

この日は連日の猛暑のせいか、
熱中症などで複数の方がお休みされたため、
初めての方にみっちりワークをレクチャー
させていただいた回となりました。

今、不安に感じていたり怒りを感じたりしている
出来事の奥に、どんなメッセージがあり、
どう応答していったらいいのか、

「鏡」である相手を深く見つめながら、
読み解いていく方法を解説していきました。

一般に、「鏡」をちゃんと見れていると、
読み解きの最中で「あ、これは自分のことだ」
という理解が感覚的にやって来るようになります。

けれど、解説されても「そうなのかな~」
と思って今一つピンとこない方は、
自身の内側に在るものを認めることに、
少なからず抵抗を抱いていると言えます。

こうしたケースでは、
この抵抗を詳細に掘り下げていくことで、
抵抗を緩め、気づきを促していくことが
できます。

抵抗するということはそこに何らかの
「恐れ」があるということであり、
恐れの奥には痛みの経験が眠っています。

この痛みの経験に触れていくことが、
厚い防御の壁を越えていくカギ
になるのです。

痛みの方向に意識を向けていくというのは、
誰でも多かれ少なかれ緊張と恐れを
抱くものです。

けれど、恐れや緊張を感じること自体は
このワークにおいて、何ら障害にはなりません。
感じても、全く問題はないのです。

むしろ、それらを抑圧してワークを進めよう
とする方が余程障害になります。

そうして、少しずつ抵抗の壁を越えて
自身の真実に迫っていくと、ようやく
統合すべき感情のエネルギーの核に
たどり着くのです。

抵抗の壁を越えるたびに少しずつ統合が
怒っていくので、この核にたどり着いた時点では
最初にそれに向き合ったときよりもずっと
恐れなく楽に触れられるようになっています。

このようにいくつもの段階を経て、安全に、
無理なく痛みの感情を統合していくんですね。

この日参加された方も、
日常の中で感じていた恐れや怒りなど、
ワーク終了後は随分落ち着いて
いらしたようでした。

特に今回は、自身の中に深く埋もれていた
幸せになること、楽しむことに対する
禁止の宣言(幸せにならない、楽しんではならない)
も解除していったので、

未来への展望も、明るく感じられるように
なっていました。

自分の中にどんなプログラムが入っているのか、
想像もしないようなものがでてくることは
良くあります。

深く自分に向き合う中で、もう必要のない
こうしたプログラムも手放していきましょう。

今回も、真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき、
心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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