今回は常連の方々にお集まりいただき、
いつものように日常の気になった出来事から
掘り下げていきました。
みなさんそれぞれに継続してご参加くださって
変化も感じていらっしゃるご様子でしたが、
公開できるご感想はいただいていないので、
私のご報告を持ってかえさせていただきます。
前回のワークショップで、職場の人間関係での
不愉快な気持ちを受け止められた方は、
その後トリガーとなった方とかかわらなくてよい
状況になったりされて、その変化に驚いて
いらっしゃいました。
今回はご自身のニーズを表現することへの
罪悪感などに取り組まれましたが、
我慢に我慢を重ねて生きた過去世の
ストーリーが出てきていました。
気が狂いそうなほどの辛い感情を
少しずつ受け止めていかれましたが、
そうした感情に飲み込まれてしまうような
感覚の扱いが課題となったようです。
また、ご家族のことで継続してワークに
取り組まれて来られた方も、随分とご家庭内は
落ち着かれたようでしたが、
さらに一段、深くご家族に向き合っていく
タームに入って行かれました。
表面的な平安を手に入れ、けれどもまだ
どこか向き合い切れていなかった部分が
出てきたわけですね。
表面的な平安だけを求めていると、
どうしても人生に対しては腰が引けてしまいます。
自分の軸をしっかり持って生きるには、
やはり肚を据えて深く相手に向き合う、
という覚悟がどこかで必要なのではないでしょうか。
そのことに、ワークショップ後も
引き続き向き合われていらっしゃいました。
とても抑圧の強かった方は、
回を追うごとにご自身の感情に向き合う
姿勢を固めていかれ、
今につながるテーマをもった、
固く封印されていた過去世の扉が
徐々に開いていきました。
みなさん、それぞれに着実に歩みを重ねられ、
最初に来られたときよりも随分と
表情や捉え方、エネルギーも変化されて
いらっしゃいました。
自分自身の人生を生きることに、
妥協しないこと。
受け止めるべきものを受け止め、
引き受けるべきでないことは引き受けない
在り方を識別し、実践できるよう、
引き続きご自身を見つめ続けていって
頂けたらと思います。
今回も、真摯なみなさまの取り組みの場に
立ち会わせていただき、心から
感謝いたします。
ありがとうございました。