肚の底から通る存在の響き

私はよく、
「~したいです」というのと
「~します」というのは
全く別のことで、同じではないですよ
というお話をします。

というのも、
これらの言葉を同じ認識で
使っている方に
しばしば出会うからです。

けれど、
「~したいです」は、
「したい」だけで「する」とは
言ってないわけです。

明言はしていないけれど、
同じだよ、と言う方もあるかもしれません。

それならば、今すぐ
「~したい」と言っていたものを、
「~します」と言ってみてください。

多分、その言葉を発するときの
抵抗感や体の感じなど、
全然違うと思います。

たとえば、
明日は早起きしたいです。と言うのと、
明日は早起きします。と言い切るのとでは
後者の方が、ぐっと行動するエネルギーが
強く感じると思います。

前者では、ただ願うだけで、
できたらいいな~、
できないかもしれないけれど、
まぁ善処します。

みたいな感じで、必ずしもやるエネルギー
にはなってないですよね。

だから、「~したいです」では、
本当に行動のエネルギーが
起動しないのです。

これ故に、何か実践することに
抵抗のあることを目標に掲げるときに、
この原理を利用して、

自分は行動している、という体裁を作って
でも実際は行動はしていない、という
なんとも都合の良い状態を作ることも
できます。

こうして、「やってるつもり」になって
自分自身を騙すわけですね。

そして、やってるはずなのに、
何も起こらない、おかしいなぁ、
と足踏み状態を続けられる。

あなたにも、心当たり、ありませんか?

こんな風に、微妙な言葉づかいに
今のその人の在り方が表れていることが
よくあって、

セッションの中でも
その表現を修正して、改めて
言ってみてもらう、ということを
していただくときもあります。

すると、途端に隠れていた
抵抗感や恐れ、進んだら都合の悪い
諸々の理由なんかが浮上してきます。

「~したい」とはいくらでも言えるのに、
どうやっても「~します」と言えない。

そこに、嘘があるのですね。
本当は「~したくない」んです。

でも、そう言いたくはない
何かがある。

だから、それに向かって努力している
ふりだけして、やらずにいるところで
お茶を濁しているわけです。

この場合のアプローチの仕方は
大きく分けて二つあって、

一つは進むことへの恐れを
統合してあげること。

もう一つは、
やりたくないのにやってるふりまでして
自分を偽らなければならない事情に
アプローチしていく道があります。

みんなから白い目で見られないよう
いい子、いい人に見える自分像を
演出したいのか、

やらない!と言ってしまえば
やることで手に入るはずだったものを
失ってしまう恐れに直面したくないのか。

いずれにせよ、自分で
やりたくない!と言ってしまう自分を
断罪し、拒絶しているわけです。

だから、
自分の本当の気持ちを表現することを
自分で禁じているので、嘘を言うしか
なくなるわけですね。

このときに、自身の真実から
切り離されるのです。

そして、効力のない言葉しか
言えなくなっていくんですね。

自分の真実を表現する言葉には
力があります。

よく、思ってもみないことを
いうことを、「口先だけでものを言う」
と言いますね。

自分の真実から切り離された言葉は、
肚の底から響くバイブレーションを
持ちません。

だから、本当に口先だけでしか
言うことができないのです。

肚の底から響くバイブレーションの
嘘を言うことができますか?

多分、誰もできないんじゃないでしょうか。

嘘は、存在の「奥」が分離していないと
言うことができませんから、
当然ですね。

逆に、真実の言葉は、
自身の存在のとても深いレベルから
響くバイブレーションを持っています。

もっともらしく、確信を持って
大きな声で言い切ったとしても、

偽りの言葉には、
独特の不快な嘘のバイブレーションが
誤魔化しようもなく表れるものです。

こういうことが、何となくでも
感じ取れる方は、

誰かの言った言葉が
その人のどのレベルから響いているか、
観察してみるといいでしょう。

そして、他人だけでなく、
自分の言葉も注意深く、
その響きがどこまで通っているか
辿っていくと、気づくことが
あると思います。

この響きを研ぎ澄ませていくことで、
自身の在り方の純度を高めていく
こともできます。

信念は、いかに強固であろうとも、
自身の真実と、必ずしも
一致するものではありません。

それは、
マインドの領域に属するものであり、
頭の思考なので、いくらでも
作り上げ、偽ることができるからです。

存在の響きは、
その人の在り方を偽りなく
表します。

それが映すのは、明らかに
マインドの領域ではありません。

自分は、どこまで自身の真実を
生きているだろうか。

時折、そんな風に問いかけて、
自身の響きに心を澄ませてみてください。

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