「できない」と「やらない」について

「できない」と「やらない」、
あなたは日頃、どちらの言葉を
使うことが多いですか?

「私はできません」と言うのと、
「私はやりません」と言うのだと、
なかなか「やりません」と言うのは
前者よりも、勇気というか、
力が要るような気がします。

多分、読者の皆さんも、
「できません」と言う方が
言いやすいのではないでしょうか。

「できない」と言った方が、
何となく自分の責任が軽くなるというか、
やりたいのはヤマヤマなのだけれど、
色々事情があってできない状況なんです、
というような、

自分以外の要因によって「できない」
状況になっているという体を
作ることができます。

一方で、
「私はやらない」と言ってしまうと、
これはもう、自分の意志でそれをやらない
ことに決めているというスタンスが
明確になるので誰のせいにもできないし、
言い逃れができないんですね。

別に、言い逃れをする必要がある
わけではないかもしれませんが、
自分の意志を前面に出したくない場合は
この言葉は非常に使いにくいのです。

感情解放のセッションでも、
「やらない」よりは「できない」
という言葉が出てくることの方が
多い印象がありますが、

この言葉が出てきたときは、
なぜできない状況なのか?という
できない要因を、注意深く
掘り下げていきます。

何かをやろうとしたときに、
まず自分はそれがやりたいのか
やりたくないのか、

やりたくないのであれば、
「できない」というよりは、
「やらない」の方が本音でしょうし、
ストレートにそれが言いにくいのであれば、
そこにどんな抵抗があるのか。

また、やりたいのだけれど、
何か障害があってできないのであれば、
その障害とは一体何なのか、

誰かが外部で邪魔している時もあるし、
間接的に、誰かを恐れて
気持ちが萎縮しているが故に
できないのかもしれません。

誰かが邪魔しているときも、
よ~く掘り下げていくと、

実はかつて自分がそうしてくれるよう
何者かに頼んだから、できなくなるような
封印がかかっていることもあるし、
自分で自身に封印をかけて
できなくしていることもあります。

できなくしている主体が一体誰なのか
と言うのを明らかにしないと、
この状況を打開していくことは
できません。

こういう掘り下げの過程で、
自分ではない何者かに
自分の力を明け渡して
コントロールされることを許している
という構図が見えてきたりします。

それは、
幼いころに親に服従したときの
プログラムがまだ生きていた
のかもしれないし、

パートナーのせいにしていれば
自分が責任を負わずに
言い訳ができるから
都合が良いのかもしれないし、

あるいは、
知らない内に入り込んだ
宇宙人やキツネや死霊、妖怪などによって
自分の意志をすり替えられ、
ぼやかされているのかもしれません。

また、かつて神様や魔物などと結んだ
契約によって、自分で頼んで
自身の力を彼らに渡してしまっている
ケースもあります。

一体誰が何を望んでその状態になっており、
これを変えていく力は現在どこにあるのか?
というのを明確にして、そこにアプローチ
していきます。

逆に言えば、これが明らかになると、
都合が悪い存在もありますね。

ときにそれが、
まさに自分自身だったりするのですが、
いずれにせよ、多かれ少なかれ、
そこで抵抗が起こることが多いです。

話が核心に近づいてくると、
途端に饒舌になって関係ない話に
論点を逸らそうとしたり、
口ごもって黙ってしまったり、
混乱させて支離滅裂になったり、
眠くなって意識が落ちるとかも
よくあります。

こういう例は、非常にわかりやすいですね。

あ、ホントに知られたくないのねって、
思い切りバラしているようなものなので、
なるほど~、そこがカギなのかって
余計にスポットライトが当たるわけです。笑

自分の意志や在り方を決める力が
自分以外のところにある場合は、
その在り処を特定して、
その相手先と交渉します。

そうして主権を自分に取り戻してから、
改めて自分でどう在りたいのかを
明確に意志表示します。

こうすることで、
「できない」ことを「できる」に
変えていくことができます。

自分自身でできないようにしているときは、
なぜそうしているのかという理由を
掘り下げます。

できるようになってしまうと、
何が嫌なのか。

色々な不安や恐れ、苦痛がそこに
投影されているでしょうから、
それを統合していくことで、
できるようになっても安全な状態
になっていきます。

そうすれば、扉は開きます。

このようにして、
自分自身の力を取り戻し、
制限を外していくのです。

普段何となく使っている、
自分の意志を曖昧にぼかす言葉遣い
の奥には、主体性の意識や
責任を引き受けているのかどうか
というその人の在り方が
表れているというお話でした。

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