感情解放ワークショップ(3/9)ご報告

今回は継続してご参加くださっている方の
クラスでした。

公開できる感想をいただいていないので、
私のご報告をもってかえさせていただきます。

今回も日常の気になる出来事を取り上げ、
ホワイトボートに掘り下げの詳細を丁寧に
書き出していきました。

鏡の法則を読み解くときも、
頭で考えているばかりでは、
なかなか気づきはやってきませんし、

思考でワークの道筋が捻じ曲げられてしまう
こともしばしばです。

鏡となっている相手を人間目線で見れば、
「私はあんなことは言わないししない。
あり得ない!」としか思えないでしょう。

けれど、そういう出来事から差し出されている
メッセージを拾い上げようと思えば、
別の視点で読んでいかなければいけません。

ここでは、ワークの基本を丁寧に抑えながら、
相手がなぜそういうことをしてきたのか?
その動機となる気持ちを洗い出す問いかけを
していきました。

すると、その動機の奥にあったのは、
どうしようもない虚しさだったり苦しみだったり
したのですが、

それは、ご本人の中にも全く同じものが
存在しています。

鏡の中の相手をじっと見つめていけば、
その人がその虚しさに対して取っている態度が
そっくりそのまま、自分の姿に重なるのです。

相手が、虚しさを恐れて見ないふりをしている
のであれば、自分もそうしているわけですし、

それに触れてしまったら、自分が壊れてしまう
と恐れているように見えるのだとしたら、
自分もそう感じているわけです。

さらに、相手が自分自身が癒えていくプロセスを
酷く恐れているのだと見えたのなら、
まさにそれが自分が癒えていくことへ
抵抗している要素だということになります。

こういう部分を丁寧に読み解いていくと、
自分が今どんな状態で、どこでつまづいており、
どうそれを越えていったらいいのかが
具体的にはっきりと見えてくるのです。

鏡を見ていくことで、そのプロセスを
どのくらいの期間で通過していけるのか
というところも、おおよその目安が見えてきます。

そういうところを踏まえたうえで、
自身がこれまでどうしても受け止めることが
できなかった部分を受け止め統合していく
実践に入って行きます。

頭では分かった。
では実際にどうやるの?という部分ですね。

未完了の感情を受け止めるといっても、
難しいことをするわけではありません。

ひとつひとつ、やることはとてもシンプルであり、
きちんと手順を踏んでいけば、誰もが
完了できるものです。

辛かった感情に触れることは、
とても恐かったと思いますが、
実際やってみるとちゃんと完了できている!
と実感され、どんどんお顔が軽やかに、
クリアになっていかれました。

今まで自分でどうにも手が付けられなかったものに
自分で対処できる!という手ごたえをつかむことは、
とても大きな自信になったことでしょう。

今後もワークを続けられて、
この手ごたえをさらに深め、ご自身の可能性を
どんどん開いていかれますように。

今回も、真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき
ありがとうございました。

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