今日がお祭り本番ということで、朝5時くらいから
準備の物音でザワザワしております。
落ち着いて仕事どころじゃないな～と言いつつも、
どうにかブログを上げなければ、と鋭意努力中です。（＾＾；
でも、元気な人たちがたくさん集まって楽しそうにしているって、
活気があっていいものですね。
色々世の中、暗い話も多いですが、こんなにいい笑顔が
見られるんだから、まだまだ捨てたものじゃない、
という気分になります。
一人でコツコツ何かを積み上げるのも素晴らしいですが、
みんなで力を合わせて何かを為し遂げる、ということの
素晴らしさはまた次元の違ったものがあります。
自分を越えて、何かがつながっていく。
そして個人の力では到底為し遂げられなかったものが
実現されて行く。
個人の壁を壊していくことって、
実はとても楽しいし、ワクワクする事なんですね。
と言いつつ、私は結構一匹狼的なところが大きいので、
これまでの人生でもそういう場面は多くはないのですが、
そうなったときって、けっこう頭であれこれ考えていなくて、
ただただその場の大きなエネルギーの流れやうねりのようなものに
身を任せているような気がします。
思考せずに委ねるって、本当に気持ちが良いです。
願わくば、人生が毎瞬、こんな感じで流れていけばいいのに、
と切に思います。
私たちは、どんなどきでもたった一人でここに居るわけではない、
とよく言われます。
どんなに孤独で淋しくて心細い状況に在ったとしても、
私たちの側には、常にスピリットガイドさんや有形無形の存在たちに
見守られています。
それでも、本人が「独りぼっちだ」と認識していれば、そんなにも
沢山の存在たちに囲まれていても、独りぼっちになる事は可能です。
たとえば昨日、私が祖先の御魂に気づく以前は、彼らはずっとそこに
いたにもかかわらず、私の認識ではそれは存在していませんでした。
けれど、それを認識した途端、彼らは確かな存在感をもって
私に膨大な「思い」を伝えてきました。
要は、自分の意識のチャンネルをどこに合わせているか、なんですね。
「幸せではない」と言うチャンネルに意識を合わせていれば、
幸せの要素がどんなにあったとしても、幸せでいることはできません。
逆に、幸せにチャンネルが合っていれば、その人はどこにいようと
何をしていようと、幸せでしょう。
難しい、と感じることもあるかと思いますが、要はそういう事です。
周りがどんなに言葉を尽くし、思いを尽くしてその人を幸せに
しようとしても、その人の意識が「不幸」に向いていたら、
何をしてもその人に幸せを感じさせることは不可能でしょう。
幸せでいる選択をするのに、条件は要りません。
ただ、そう選択すればいいのです。
現状がどうであろうと。
多くの人はその選択をするために、何らかの条件が
達成される必要がある、と思っていたりします。
けれど、そんな必要はないのです。
たとえば、悲しみのどん底で幸せでいる選択をする、というと、
自分に嘘をついているように感じるかもしれません。
あるいは、そもそもそんなのムリ、と思ったり。
けれど、深い悲しみを感じていても、選択する事は、
自分に嘘をつくこととは違います。
ただ、悲しみを否定・抑圧して幸せだ！と思い込むことは、
嘘をつくことになるかもしれません。
悲しみを在るがままに感じて、幸せを選択することは、
矛盾しないんですね。
幸せになりたくて、ネガティブな感情を拒絶、否定すると、
途端にバランスを崩して拒絶したはずのものの中で
もがくことになります。
どんな感情もあるがままに否定せず生きていた方が、
荒波にもまれて自分を見失いそうに思えますが、
高速で回転するコマのように、実は安定していたりします。
呼吸も、吸うのはいいけれど吐くのは嫌だ！なんて言っていたら、
とても生きていけません。
深く吸いたければ、深く吐くのです。
そして、ゆったりと大きなリズムの中で呼吸を感じるように、
その感情が自分を通過していくのを感じます。
その感情を引き起こしたストーリーを、ことさらに深刻に
とらえすぎないようにしましょう。
胸がいたくても、全身が打ちひしがれたようになっていても、
ただその感覚を在るがままに生きます。
多くの方は、これを生きることをとても恐れ、嫌がりますが、
本当に生き切った時、自分の深いところから、今を生きる力が
ふつふつと湧き上がってくるのを感じるでしょう。
私たちは、自分が思うよりもずっとパワフルでタフなのです。