毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
感情開放ワークでは、
よく、諦めは感情の蓋ですよ、
とお伝えします。
なぜかというと、
諦めないで、望み続けるのは辛すぎるから、
諦めて断ち切って、その辛さから逃れようとする
心の動きだから、蓋なんですね。
諦めること自体が悪いとは言わないけれど、
諦めの奥に沈んでしまった本当の望みを
吐き出すことが、実は癒しのプロセスには
とても大事なことなのです。
本当の望みを無かったことにすると、
その辛さ自体は感じなくなるけれど、
本当に消えたわけじゃないんですね。
ただ辛さを感じる神経を切って心の奥に
沈められるようなもので、感じなくても
その痛みはず～っと心の奥でじくじくと
痛み続けるのです。
その違和感が、じわ～っと鈍く
無意識の領域から日常の気分として
影響を与え続けるのですね。
そうして、本当の望みを見失った心は
それが無いものとして日常を生きていきますが、
どこか無意識に、自分の望みは叶わない
という思いを抱きながら、そこそこの
望みを叶えつつ、そこそこの満足のなかで、
どこか虚ろで活力のない人生を歩んでいきます。
生き生きと生きている実感がないんですね。
セッションで問いかけをしていても、
本当の望みが無いものとして、
その状態が大前提でその次のことしか
答えられない人は結構多いです。
明らかに、それは本当に望んでいることでは
ないよねって、傍から見るとわかるけれど、
本人には、容易に気づけないんですね。
当の昔に葬り去った望みのことなど、
相当に自分の心を辿り自ら痛みを伴う
記憶を掘り下げなければ、出てこないから。
そして、その作業は当然見たくない、
辛い記憶につながっているので、
自ら進んで傷を開こうとは思わないのです。
だから、心の奥に沈んだ望みに気付くのは、
なかなかに難しいのです。
中には、まだ沈めきれないで
自覚のある方もありますが、
繰り返し頭で否定し、諦めようとすることを
無数に繰り返してきて、その痛みの中で
疲れ果てている方もあります。
どれだけ願っても叶わぬ望みを、
どんなふうに収めたらいいのか。
それを完了させるには、
そもそも、その相手の心とどのようにして
すれ違ってしまっているのかを丁寧に辿って
各々の抱いているこじれたわだかまりを
解いていく必要があります。
本当は言いたかったことを
きちんと伝えることとか、
聞く耳を持たなかった（持てなかった）ことを
聞けるような自分を整えたり、
相手の真意をきちんと受け止められるように
自分の中の様々な要因を統合したり。
そもそも、その望み自体が、
自分の中の空虚さや孤独を埋めるためのもので、
本来自分で引き受けなければならなかったもの
だった場合などは、
依存ではなく、自分の人生の責任を
自身で引き受けられるように
まず自分で立てるようにならなければ
なりません。
そんなことをあれこれして、
本当に自分が立てるようになると、
あれほど執着していた望みのとらえ方、
感じ方が変わります。
その望みが、それほど自分の人生で
重要なことでもなくなっていったり、
吐き出すものを吐き出して
すっきりして完了したり、
いずれにせよ、もはや抑圧をして
無かったことにしなくても大丈夫に
なるんですね。
そこまで完全に統合し、卒業できるまでは、
頭で変に納得させて終わらせても、
それでは終わったことにならないのです。
とことん、自分に向き合い尽くして、
その出来事から差し出されている
メッセージを受け取り、気づき、
応答することで、
自分の在り方が根本から変わる必要が
あるのだろうと思います。
苦しみと対話することは、
自分が何に気付き、どのように在り方を
修正したらいいのかを教えてくれます。
だから、それを感じなくさせればいいのだ
という小手先の対処法では、大切なことに
蓋をして、問題をこじらせてしまうでしょう。
その苦しみを構成する様々な自分の中の要素が
その出来事を作り上げ、存在させ続け、
支えているのです。
だから、苦しみをなくそうと思えば、
それを構成する要素一つ一つを読み解き、
変えていかないといけません。
なぜ自分はこんなにも辛い、
叶わぬ望みを抱いてしまったのか。
そこには、ものすごく深い魂からの
呼びかけがあるのです。
その秘密に、じっと心を済ませて
応答してみませんか？
ということで、今週のテーマはこちら。
叶わぬ望みを抱くことの苦しさを受け止め、人生からのメッセージに心を済ませるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2021年7月14日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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（↑ご自身が受けた回数じゃないですよ～）