自分の気持ちを納得させて収めるのをやめる

人生の中で、
あれはああするしかなかったんだ、
と自分を納得させて収めていることって
誰でも一つや二つ、あるのではないか
と思います。

でも、納得させて収めているということは、
本当はどこか心の奥にもやもやとした
収めがたいものが存在している、
ということでもあると思います。

もしそういうものが本当にないのなら、
そんな風にして自分を納得させる
必要などないはずです。

いくら考えてもあの時の自分には
それ以外に選択肢はなかったのだとしても、
そこにはまだ、見るべきものが
あるのだろうと思います。

セッションでもこういう状況は
良く出てくるのですが、その時の自分には
他に選択肢は見えなかったとしても、

その選択に至った背景にある感情を
うまく統合していくと、別の可能性も
見えてくるんですね。

モヤモヤしたものが残っているということは、
この別の可能性を見つける学びが残っている
ということを示すサインなのです。

では、この状態をどうやって解いていくのか
というと、まず無理やり自分の気持ちを
納得させて収めるのをやめます。

中には、長いことそうやって
自分に言い聞かせてきて、
本当に自分は納得したのだ、と
「思い込んでいる」人もいます。

でも、その出来事を思い返したときに、
腑に落ちているのかどうかを
注意深く感じてみてください。

違和感やどうにも収まらない何かを感じたら、
その感覚にフォーカスしていきます。

ネガティブな感覚であっても、
自分が感じているものに正直であることは
とても大切なことです。

それを頼りに、より高度な調和に
自身を導いていく道を開いていくことが
できるからです。

だから、ネガティブな感覚、感情を感じても
大丈夫なんですよ。恐がる人は多いけどね。

自分の中の落ち着かない感覚を捉えたら、
ゆっくりそこに命の呼吸を通していきます。

納得していると思っていても、
実はすごく嫌だったのかもしれませんし、
怒りや不安を感じていたりしたのかも
しれません。

そういう自身の真実の気持ちを
きちんと受け取ってあげましょう。

でも、どうすることもできなかった、
と頭は畳みかけるかもしれませんが、
それはどうでも良いことです。

あらゆる言い訳、自責の念、後悔は
このワークにおいては逃避と捉えます。

逃げるのではなく、
真正面から受け止めることが
このワークの目的なので、
これら一切に耳を貸さず、

ひたすら混乱したり悔しかったり悲しかったり
している自分の感情を体の感覚とともに
受け止めていきます。

必要なのは、頭でどうこうこねくり回す
ことではなく、ただ純粋にこの感覚を
感じることだけなのです。

うまくこれができると、
ネガティブな感覚は和らいでいきます。

中には、ネガティブな感覚が強くなる人も
いますが、今まで触れられていなかったものに
近づけたということなので、悪くはありません。

そのまま、ちょっとしんどいけれど
呼吸をしっかり送ってその気持ちを
見捨てないで受け止めていきましょう。

問題は、呼吸を送っても何の変化もないケースで、
この場合は自分の本当の気持ちに触れることを
自身が拒絶しているということを意味しています。

要は、恐いんですね。

この場合は単にそれに触れることが恐い
というだけのケースもあれば、

それを受け入れることで
何かしら自分を支えていた心理的構造が
根こそぎ変わってしまうことを
ものすごく恐れている、というケースもあり、

当然、後者の方が根が深く、
変化の影響が及ぶ範囲が深いので、
なかなかに勇気の要ることではあります。

自分の信じてきた世界観が根底から
覆ってしまうと、その上に構築してきたものは
すべて意味が変わってしまいます。

例えばそこに、何かや誰かを悪者にすることで
責任転嫁をしていたとすると、実はそれが
悪者ではなかったとなったら、
もう誰も責められなくなります。

すると、相手に擦り付けていた諸々のものを
自分で背負わなければならなくなります。

そういうところを引き受けてもいいのかどうか、
その準備ができていないと、いかに現状が
辛いものであったとしても、心の武装解除を
進めることができないのです。

つまり、その人は真実を生きる代わりに
本来自分が背負うべきものを引き受けないで
逃げる苦しみを自ら選び、背負って
真実よりも優先したいものを選択している
わけです。

こういう風に読み解いて、
自分が本当のところ、何を選択しているのかを
明確に提示されたときに、別の選択ができれば
心の武装解除は進んでいきますし、
それでも抵抗する人は抵抗し続けますね。

ここはもう、本人が決めるしかありません。

ヒーリングのサポートは、
本人が決めた方向性に進むことを助けるものであり、
それ以上のものではありません。

つまり、その人自身が決めていないのに、
ヒーリングの力によって決めさせるようにする
ことはできないのです。

逆に、そんなコントロールが
できてしまう方が恐いですよね。

ここは、セッションをお受けになる方は
明確に理解していただきたいところです。

それくらいの在り方を問われている場面に
自分がいるのだ、ということを自覚して
臨んでいただければと思います。

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