感情を丸ごと生きるということ

私のお伝えしている感情解放ワークでは、
自身の感情を認め、受け止めて生きる
ことが大事なのですが、

それは、
感情に浸って泣いたりわめいたり
することではありません。

また、心の奥深くに封印された
マグマの様な、嵐のような感情を
受け止めていくときも、
我を見失って暴れまくる、
みたいな状態にはなりません。

むしろ、そんな風になってしまうと、
感情のエネルギーを統合することは
できません。

自身の感情に飲み込まれることなく、
当事者として在りながらも、
その感情を冷静に見ている視点が
ポイントになります。

けれどもそれは、
第三者的な視点で、自分と分離
していてもいけません。

この辺り、難しいですね。

インナーチャイルドワークとかを
よくされている方でも、
何度やっても戻ってくるという方が
あるのですが、

それは多分、感情に飲み込まれているか、
分離した第三者的視点で整理納得して
収めているだけなので、統合できて
いないのでしょう。

頭で考えて、全然感情を感じている状態
になっていない方もあるし、そうなると、
本人はやっているつもりでも
できていないので、

もう何度やっても無駄だ、と
諦めてしまったりもします。

私のお伝えしているワークは、
最終的には、自分自身に戻ってきて、
自分を信頼し、自分でいることに
くつろげる状態になることを
目指しています。

もっと深い霊的なレベルで言えば、
自分の中心からやって来る
導きをちゃんと受け取って、
自分自身の真の力を表現して
生きている状態です。

そういう状態になることを
妨げている、自身の内側に在る
様々なものに対処して行くわけです。

妨げているわけだから、
自分にとっては良くないものだと
思いがちで、それを徹底的に排除しよう
とするアプローチをしている方も
みかけますが、

それをすればするほど、
分離が深まり、うまくいくことは
無いでしょう。

なぜなら、障害だと思っているそれは、
実は自分にとっては必要不可欠なもの
であったりするわけで、

その必要性を自分で自覚しないままに
外そうとすることは、ある意味、
自分自身を危険に晒すことにも
なるのです。

だから、障害と思えるものにも
そこに在るには在るなりの理由があるので、
その理由自体にきちんと対処して
あげなければ、安心してそれを外すことが
できません。

なぜそれが必要なのか、
それを知るために、自分自身に深く深く
心を澄ませて聞いていきます。

頭で考えている理想像を達成すること
ばかりに意識が向いていると、
そういう事情を握りつぶして
先に進めばいいと思いがちです。

けれど、実はそういう事情に
丁寧に心を向けていく在り方が
できてこそ、寛容性や洞察力、
受容する器や温かな慈悲の眼差しが
養われるのです。

頭の都合だけ聞いて、
実行する狭量な在り方では、
この先どんな夢を抱いても、
その狭量さゆえに壁にぶつかるでしょう。

だから、目標を達成すること自体が
大事なのではなく、その道程で何を得、
どういう在り方をしてきたのかの方が、
人生の学びとしては、深いものがあります。

そして、それこそが、人生を越えて
あの世にも持ち帰っていけるものでしょう。

人間としてこの世界で生きることは
何とも深い苦しみを味わうものですね。

けれども、そうした様々な感情を
抑圧することなく生きる術を身につけたら、
人生の奥深い神秘が開けてきます。

自分の一部を、他人ごとにぜず、
無かったことにせず、また
動揺し、逃げ出したりしないで
丸ごと全部を生きたときに、
やっとわかることがあるんですね。

だから、どんなにネガティブな感情も恐れず、
ポジティブな感情に執着することなく、
どうぞご自身の感情を自在に生きることを
マスターなさってください。

全ての感情に、祝福を。

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