セッションをしていると、
しばしば呪いのエネルギーに
出合うことがあります。
そう言うと、おどろおどろしく
恐いもの、普通ではないもの
というイメージがあるかと思いますが、
実際はそんなに珍しいものではなく、
割と誰にでも、多かれ少なかれ
あるものの様な気がします。
長い長い魂の旅路を思えば、
誰かを恨んだり恨まれたり、
呪ったり呪われたりしたことが
一度たりとも無いなんて人は、
そうはいないでしょう。
どんなに清廉潔白ですごく良い人、
さわやかで清らかに思える人でも、
逆にそう見える人だからこそ、
闇も深いというケースはよくあります。
自分には全く身に覚えがないのに、
なぜだか呪いをかけられている
という被害者の立場の方もありますが、
ワークでは、
被害者と加害者は表裏一体と捉えます。
つまり、加害者の中に
ものすごくドロドロとした狂気のような
要素があるとしたら、それと同じものが
自分の中にもあって、引き合っている
わけです。
だから、
呪い解除の様々な方法がありますが、
根本的にはそれで避けて終わりではなく、
本当はその引き合っている要素自体に
しっかり向き合って完了させないと、
また同じような呪いを引き寄せてしまう
ように思います。
被害者の立場からしたら、
とんだとばっちりのような理不尽さは
あるかもしれませんが、
ここをしっかり見ると、
人生を飛躍させるお宝のようなカギを
得られたりもします。
だから、
被害者意識に浸っているだけでは、
とてももったいないと思います。
これは、呪いだけではなく、
人生に起こる様々なネガティブに見える
出来事についても言えることです。
行き詰まりに見えた人生の突破口を破る
ヒントが向こうからやって来た、と思えば
多少なりとも希望が持てるのでは
ないでしょうか。
呪いの体感としてはキツイものですが、
まずはそれが自分由来のものなのか、
誰かから飛ばされているものなのかを
確かめていきます。
後者であるならば、
「飛ばしている主体」がいるわけで、
それを辿っていきます。
生身の人間が飛ばしている気がするとか、
人間ではない何かのようだとか、
何となくの感覚で捉えていきます。
頭で考えると難しくなりますが、
何とな~くでいいので感じるだけでも、
割と捉えられるものです。
感じられないのは、頭で
そんなこと自分にわかるわけない
とかいう思い込みが強いせいですね。
飛ばしている相手の気配がつかめたら、
その存在の気持ちを捉えていきます。
面白半分にかけているのか、
ものすごく深い恨みから悪意を持って
かけているようだとか、
自分の知っている存在、
自分個人は知らないけれど、
自分の家系に恨みを持っているようだとか、
さらに詳細を何とな~く感じていきます。
セッションではこの辺りも色々
探り方みたいなのはあるのですが、
セルフワークでもある程度分かるケースも
あるので、自分でトライしてみるのも
良いと思います。
個人的に、
私は感情的なものが絡んでいる方が
心情的にはわかるので、解く方法も
向き合う肚さえ決まっていれば
それほど複雑ではないように感じます。
難しいのは、感情が絡まない
サイキックアタックのようなもので、
宇宙人系のは面倒な印象があります。
これは呪いという言葉のイメージとは
ちょっと違いますが、感情が絡まない分、
人間の行動心理とはかなりかけ離れていて
異質だし、
干渉の仕方も色々あって、
私で対応できるところもあるし、
難しいケースもあります。
そいう意味で、キツイものであっても
人間相手の方がずっとマシ、
と感じてしまうところはありますね。
術者のかける呪いはそうでない人の呪いより
手が込んでいて面倒なので、私は専門家
でもないので術同士でガチンコ勝負は
避けるようにしています。
絡み合った運命の糸をどこまで辿って
修正できるか、ということになるかと
思いますが、
呪いも、
どこかでそれを解かれる時を待っている。
そんな風に感じることがあります。
呪われる方も、呪う方も、
苦しいのです。
あまりにも長いこと恨み続けて
そうではない自分など忘却の彼方
になっていたとしても、
本当は、呪っていなかった自分に
戻りたいという思いはどこかに
あるのでしょう。
強烈に引き合うネガティブ絆ですが、
そんな悲しい絆にも、
再び愛が流れる日が来ますように。