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さて。
自分軸大事、と思っていても、
ちゃんと自分軸で行動できる人と、
わかっていてもなかなかできない
という人、ありますね。
後者の人は、
相手に自分のことの決定権を
差し出していて、
どこか、
自分のことを自分で決めることに
恐れや罪悪感を抱いています。
相手の好きなようにさせてあげないと、
嫌われてしまうとか、「特別な人」
でいられなくなってしまうとか、
一人ぼっちになってしまうとか。。。
その人によって色々あるのでしょうが、
自分のことを、どうぞ~、好きに使って!
と差し出すのは、「特別な人」というよりは
「都合の良い人」かもしれません。
大事にしてもらって、
つながっていてほしくて
そうしているのでしょうが、
「都合の良い人」が相手から
大事にされることはありません。
相手が関心があるのは、
自分のニーズをあなたが如何に
満たしてくれるのか、だけです。
ニーズを満たしてくれないあなたには、
興味がないのです。
あるいは、攻撃される場合は、
思い通りにならないあなたが
面白くないのでしょう。
この構図を脱却するには、
自分軸しっかりしなくちゃ!と
頑張ろうとする前に、
相手が自分にする態度こそが
自分が自身にしている態度だと
いうことを思い出してください。
それと、
相手の中にある狂気や不足感、
苦しさは、あなた自身の中に
あるものと一致します。
これらを統合して、
本当に自分が自分に関心を持ち、
大切にできないと、自分軸が
持てません。
これができると、
あなたが見ている景色が
まず変わります。
相手があなたを求めてくるとき、
その人は自分の中の何を
埋めようとしているでしょうか。
そして、
それが埋められなかった時の
苦しさを捉えてみてください。
それと同じ苦しさが、
あなたの中にもあるのです。
これをちゃんと自分で受け止めて、
癒せたとき、何か外のもので
それを埋めようとしなくなります。
そうなって初めて、
あなたと相手の関係性は取引ではなく、
真に自立した個人対個人のフェアな
関係性になります。
あなたが自分の苦しさを受け止め
統合しているので、鏡としての相手も、
ちゃんと自分の苦しさを自分で
受け止められるようになっているでしょう。
もしここがまだ甘かったとしたら、
あなた自身がまだ同じように
完全に自分を癒し切れていない
ということになります。
自分の中のこうした段階を踏まずに
いくら頭で思うように自分軸を
立てようとしても、それは無理な話
だと思います。
もちろん、これは一度にきれいに
統合出来るというよりは、ほとんどは
段階を踏んでだんだんと自分のことを
自分で責任を取れるようになっていきます。
そういう自分になって初めて
相手の中にもちゃんと自分のことを
自分で癒せる底力みたいなものが
あるのだということがわかります。
その人は、決して無力ではないし、
自分でしっかり立つことができる人
だということが、理屈を超えて
見て取れるんですね。
頭で、そうであるはず、と
思い込んで信じるのではなく、
紛れもなくそうであるとわかる。
その人の真実を見たあなただからこそ、
上辺ではなく、本当に相手を励まし、
あなたの見ているものを伝えることが
できるのです。
相手が自分の責任を取れないような
状態に居つくことを助けるのは、
依存を助長していることになるので、
あまり健全ではありません。
まずは自分自身が、
相手に埋めてもらおうとする在り方を
反転させ、自分で自身を癒す力を
本当に目覚めさせていくことですね。
あなた自身が、自分の真実を生きること。
そのことが、あなたの周囲の人たちの
未来を照らし、希望となります。
誇り高く在れ。