満月ですねぇ。。。
と言っても、きっかりの満月は午前3時11分ですから、
このブログがアップされたころには既に
月は欠けていくタームに入っています。
なんでも、7月26日ころからライオンズゲートという
宇宙のポータルが開いて強力なエネルギーが流入しているそうで、
今日がそのエネルギーのピークなのだとか。
道理でここのところ、ヘロヘロな感じでぐったりしていたわけだ、
と一人で納得していたら、割と周囲にもそう感じていた方が
いたようです。あなたはいかがでしたか？
このゲートは12日に閉じ、13日から来月5日まで水星逆行に入ります。
強烈なエネルギーを受けてぐったりしているときでもあるので、
本当に必要な最小限度のことだけをこなして、水星逆行期間は
受けたエネルギーをしっかり自分の中で消化していく期間なのかな、
などと勝手に思ったりしています。
本当に時代は、「自分が信じた現実を生きる」方向に
どんどん進んでいくのでしょうね。
つまり、能力が無ければ居場所はないんだと思っていたり、
世界が地獄のような辛いところで、信じられるものなんて何もない！
とか思っていたりすると、その通りの現実を生きるようになり、
反対に、世界は本当に愛に満ちていて優しく、素晴らしい天国だ！とか
困っているとすぐに助けてもらえるし、ちゃんと何とかなっていくんだ、
と信じていれば、そのようになる、ということです。
私たちは、自分が信じた通りの現実を選んで生きていくので、
よく言われるように、両極の差がとても大きくなっていくわけです。
だからこそ、私たちが今、自分がどんな世界を生きていきたいのか、
自分の行き先をしっかり見据えて決め、そのような在り方を実践
していくことが大切なのでしょう。
とは言え、頭だけで「私は勝利します！」とか言っていても、
心の底で「ダメになる不安」を抱えていては、抑圧した恐れの方が
選択されていますので、心底そう感じられていることがポイントです。
この辺り、無理やり「思い込もうとすること」とは違うんですよね。
ネガティブと言われる感情や感覚を恐れている方は
結構いらっしゃるような気がするのですが、
恐れることを恐れなくてもいいんです。
恐かったら恐いって認めた方が、ずっと恐くなくなります。
ダメな自分になるのが恐かったら、とことんダメな自分を
見つめ、味わってみたらいいと思うのです。
そうしたら、それは恐くなくなるし、そんな自分に対して
ニュートラルになります。
すると、恐がっていた現実を引き寄せなくなっていくので、
恐いって気持ちを抑え付けて「恐くないもん！」ってやってた方が、
よっぽど嫌な現実に近づいて行く態度なわけです。
こうして自分に正直になっていくことで、
頭で考えることと気持ちが正反対、と言うような状態を
統合に導いていきます。
無理やり思い込もうとする必要のない在り方になっていくのですね。
今の時代、あちこちでアセンションとかいう言葉が聞かれ、
愛が重要だなどと言われていますが、その「愛」に関しての概念も、
人それぞれです。
私の感じている愛と、隣の人が捉えている愛は全く別のものである
可能性もあり、逆に同じものを感じているケースの方が
少ないのかもしれません。
特に、愛にまつわる辛い体験をされている方は、愛を「危険なもの」
「ひどく自分を傷つけるもの」と認識しているケースがあります。
そうなると、本来自分を育み養うはずの愛を受け取ることができず、
深い絶望を味わっていたりします。
そんなとき、愛の概念に貼りついているネガティブな感情のエネルギーを
クリアにする作業が必要かもしれません。
私自身も、愛は人間にとってとても大切なもの、素晴らしいものだという
概念は理解するし共感するけれど、いざ愛を受け取ろうとすると、
「愛は危険なものである」という自分の中のプログラムが働いて、
アレルギー反応を起こしてしまっていた時期がありました。
分かっていても、でもできない、と言う葛藤の中で、
私はどうにかして愛を受け取っては、吐き気がするような拒絶反応を
受け止めて行きました。
そうしたプロセスの最中も、ずっと見えないサポートと共に在ったのですが、
絶望的な苦しみの中で、明らかに自分の力を越えた癒しが
起こっていきました。
ひどく拒絶しているものを方向転換するとき、
自身の明確な意志が、こうした苦しさを乗り越えていく
「軸」になります。
様々な存在のサポートも、この軸を通して働くわけです。
あれ？何を書こうとしていたんだっけ？と思いつつ、
こういう話の流れになっているということは、
きっとこういう情報を必要としている方がいらっしゃるのでしょうね。
自分の中の分離を統合していくことと、
愛に対する歪んだ概念を正していくこと。
是非今このタイミングで意識なさってみて下さい。
私たちは、長い長い魂の旅路の中で、とても傷ついてしまった部分があって、
それをかばいながら歩んできていることが多いので、今、しっかり
その傷を根本的に癒して自由にこの世界を駆け回れるといいな、と思います。