相手の視点に入ってみてわかること

今日はお知らせから。

近々サーバーのお引越し&
http://healing-gate.com/blog/
サイトリニューアルを段階的にする
予定なのですが、

それに伴い、
メールが届かなかったり行き違いがあったり、
ブックマークしていたページが
表示されなくなってしまう可能性もあります。

ですので、何か障害が起こった際は
アメブロgooブログFacebook
お知らせしますので、どうぞそちらも
フォローしておいてください。

サーバー移転に関しては、
正確な日程がサーバー会社次第になるので
わからないのですが、来週20日の週の
どこかになる予定です。

無料遠隔ヒーリングのメールに関しては
大丈夫かと思いますが、セッションの
お申込みをして24時間以内に返信がない場合は
ご一報ください。

さて。

自分の正義に固執する、というと
何だか大仰に聞こえて、
一見、自分には関係ないことのように
思ってしまったりしますが、
これ、誰にでもあるんですよね。

誰しも、多かれ少なかれ
自分なりの世界観で世界を見ていて、
自分なりの文法のようなもので
こういう時はこういう反応があるはず!
という前提で生きています。

同じ社会にいれば、
おおよその共通項のようなものがあって、
その暗黙の大前提の下で私たちは
日々様々なコミュニケーションを
取っているわけです。

けれど、それぞれの人が捉えている
その大前提の法則のようなものは、
同じようであって、実はものすごく
大きく違っていることが
しばしばあります。

それが、日常の様々な場面で
行き違いやトラブルを生じさせ、
感情のもつれを引き起こすのです。

自分にとってはそんなことは
言わなくてもわかるはずの当然のこと
なのだけれど、

別の人にとっては生まれて初めて接する
驚きのことであったり、絶対に同意できない
悪魔の法くらいに感じられるものである
ときもないわけではありません。

お互いに、譲り合い、思いやりをもって
相互理解を深められればいいのですが、
悲しいかな、必ずしもそうはならないのが
世の常です。

絶対に譲らない、おかしいのは相手の方で、
そちらの方こそ修正すべきだ!と、
お互いに思っている内は、相互理解など
夢のまた夢。

譲る譲らないはさておき、
そういうときこそ、自分が信じる
「絶対の正義」の価値観から少し離れて、
まっさらな状態で相手の視点に入ってみて、
相手の言い分、気持ちに触れられると
良いのですよね。

感情解放ワークでも、しばしば
自分の意識を相手の体の中に移動してみて、
その人の体の中で、その人の感情や思いを
読み取っていくということをするのですが、

実際に意識が移動できると、
自分の視点から相手の思いを想像する
のとは違って、思いもしないような
情報を得ることができます。

ただ、拒否感が強すぎると
意識をうまく移動させることができないので、
いつでも誰でもできる方法ではない
かもしれません。

けれども、
やってみる価値は十分にあると思うので、
ぜひチャレンジしてみていただきたい
テクニックではあります。

そのような意識の移動のテクニックを
使うと、凝り固まった「こうであるべき」
という自分でも気づかない内に持っている
偏った常識などにも気づけますし、
勝手に相手に対して貼っていたレッテル
にも気づくことができたりします。

特に、相手の気持ちを計りかねて
一人で悶々と考えてしまう癖のある方は
ぜひ相手の視点に入ってみてください。

そして、その人の視点から、
自分がどう見えるか、確かめてみましょう。

自分が思うほど、気にしていないかも
しれないし、むしろもっと親密な
コミュニケーションを望んでいる
かもしれません。

あるいは、
自分には思いもしないようなところで、
ものすごく傷ついていて、
怒っているのかもしれません。

いずれにせよ、
相手の視点に入ってみると、
気持ちがわかるだけではなく、
自分に対してどうしてほしいのか
というところも見えてきます。

そういう相手の事情を踏まえたうえで、
今自分がどうすべきなのか、
判断できるわけですね。

感情解放ワークでは、
相手の気持ちや思いを知るだけではなく、
さらに、その人の体に入った状態で、
その人の抱いている様々な感情を
統合するということもします。

たとえば、あなたによってその人の中に
浮上してきた動揺や怒り、悲しみなどといった
感情を、自身の感情を受け止めるときと
同じように、受け止めるのです。

きちんと統合できれば、
その人があなたを見たときの感じ方が
変わって、あなたに対する態度や
反応の仕方が変化します。

なぜ相手の感情を自分が受け止めるのか
というと、端的に言えば、鏡だからです。

つまり、相手の感情と見えたものは、
実は自分自身の感情であり、
相手のものを統合しているようでいて、
結局は自分の感情を統合していた
ということなんですね。

相手の態度が頑なになるときは、
どうしても感じたくない気持ちが
浮上させられるので、それを
避けたがっているのです。

そして、相手が避けようとしているものは、
すなわち、あなた自身が避けたいものなのです。

だから、お互いに決して譲らず、
平行線をたどるのですね。

不毛な戦いをしないように、
こうしたことを押さえておかれると
現実の見え方は随分違ってくるでしょう。

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